別名・略称:逆因果 / 逆向きの因果
逆因果関係(Reverse Causation):原因と結果を取り違える誤り(Y → X なのに X → Y と解釈)。
| 観察 | 誤った解釈 | 真の因果方向 |
|---|---|---|
| 警察が多い地域は犯罪が多い | 警察が犯罪を生む | 犯罪 → 警察増員 |
| 病院に行く人ほど病気が多い | 病院が病気を作る | 病気 → 通院 |
| 広告を多く打つ商品ほど売れる | 広告が売上を生む | 売れている → 広告増(or 双方向) |
SSDSE データ例:「医療費の高い県ほど死亡率が高い」
SSDSE-B-2026(47 都道府県・2023 年データ)を題材にした最小コード:
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | # Granger 因果検定で時間方向を確認 import pandas as pd from statsmodels.tsa.stattools import grangercausalitytests df = pd.read_csv('data/raw/SSDSE-B-2026.csv', encoding='utf-8', skiprows=1) # 時系列ペアを準備(同一都道府県の複数年データ) ts = df[['年度', '医療費', '死亡率']].sort_values('年度') result = grangercausalitytests(ts[['死亡率', '医療費']], maxlag=2) # p < 0.05 なら「医療費の過去が死亡率を予測する」 |